ここに生きる全てをぶつける

気まぐれ日誌

京都出張の帰りの新幹線に乗っています。
豪雨の影響で1時間遅れで出発しました。

最後に辿り着いた優しい世界

私の写真をそんな風に表現してくれる方がしばしばいらっしゃいます。
有り難うございます。

少し自分の話をしてみようかと思いiPhoneを手に取りました。
私の人生は自分でいうのも難ですが、波瀾万丈で嘘であってほしいと願うくらい普通ではない出来事がたくさん起こりました。

中学二年生の頃、ピアノレッスンの帰りに夜道で襲われ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)により半年間言葉を発することが難しくなりました。警察の度重なる取り調べ、心ない教師によって学校中に広まる噂、クラスメイトの悪意のない好奇心からくる質問。
傷付き苦しみながら、一人で出口の見えないトンネルを歩いていました。

そして、適切な治療を受けることなく自滅的な生活を送り、16歳の時に薬物過剰摂取で生死の淵を彷徨い目が覚めるとたくさんの管に繋がれ病院のベッドの上にいました。10代は生きることが辛く苦しく、叶うならばこのまま目が覚めなければいいのにと思いながら眠りについていました。20代前半まで自分を人間だと認識することが出来ずに生きてきて、それ故にDVをする元夫と結婚してしまった所もあるのかな?振り返ると思います。

たくさんの出会いの中で人を愛し愛すること(人類愛的な意味)を学び、今では周りの人達に恵まれて生きています。
人を乱雑に扱うような人間は周りに置かない、直ぐに離れるように気をつけています。

かなり省略して書いてしまいましたが、濃厚人生の中で感じた”生きること”の全てを写真にぶつけています。

生と死、喜び、怒り、憂い、儚さ、毒味、快楽、恍惚…

他にもたくさんあるけれど。

薄っぺらいキレイやカワイイではない、貴女の人生の全てを、光と闇を写したい

命をかけて伝えたいことを写真に込めています。
少しでも伝わると嬉しいな。

【撮影メニュー】発芽のお品書き

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最後まで読んでくださり有り難うございます。
『世界一花を愛せる国を作る』 Hikaru Seino(清野光)氏の理念に共感し、
華道人物写真家 Ryota Kiriaki(切明良太)氏の写真に魅せられて、
G-familiarの一員として東京都世田谷区経堂でお花を広める活動を営んでおります。

この広い世界でめぐり逢えたご縁に感謝します。
貴女の一日が今日も素晴らしいものでありますよう、願いを込めて。

愛と花に包まれる不思議なフォトスタジオ
HANANINGEN TOKYO 植物-珈琲店-
オーナー Hana

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