自分の感受性ぐらい 自分で守れ ばかものよ

気まぐれ日誌

「自分の感受性ぐらい」という詩を紹介したいと思います。
日々に追われて自分を見失っている人に読んでもらいたい詩です。


ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

茨木のり子
詩集「自分の感受性ぐらい」(1977年刊)所収
「現代詩文庫」思潮社にも収録


私は28歳の時に大学に入学しました。
人より10年も遅れて学ぶことに対して、「今更大学なんて行ってどうするの?」と聞かれることがあるけれど、そんなのはこちらの勝手であって他人様にとやかく言われる筋合いはないです。
幾つになったってやりたいことをやればいいじゃない。
心の赴くままに与えられた人生を謳歌するのだ。
指をさされて笑われたって気にならない。

仕事をしながら大学の勉強をしてお店を開いて・・・
あちこち手を出し過ぎていると指摘されたこともある。
大学は4年で卒業しなくたっていいじゃないか。
出来る範囲で出来ることをしています。

幼少期から「自分で責任を取れるならば好きなようにしなさい。」と言われて伸び伸び育ちました。
お陰様で5人兄弟全員が留学や海外移住の経験を持ち、好き勝手しながら生きています。

この世界は自らが創り出したものです。
誰かや何かのせいにして生きるのはしんどくないですか?

あなたが本当に好きなことは何でしょう。
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最後まで読んでくださり有り難うございます。
『世界一花を愛せる国を作る』 Hikaru Seino(清野光)氏の理念に共感し、華道人物写真家 Ryota Kiriaki(切明良太)氏の写真に魅せられて、G-familiarの一員として東京都世田谷区経堂でお花を広める活動を営んでおります。

この広い世界でめぐり逢えたご縁に感謝します。
貴女の一日が今日も素晴らしいものでありますよう、願いを込めて。

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